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今年度における水泳授業の取扱いについて

2020年5月29日 07時45分

 今年度における水泳授業の取扱いについて、松山市教育委員会より、次のような指示がありましたので、お知らせいたします。


 今年度における水泳授業の実施に当たっては、プール水の遊離残留塩素濃度が適切に管理されている場合においては新型コロナウイルスへの水中感染のリスクは低いと指摘されているものの、児童生徒の密集・密接の場面が想定されることから、様々な感染リスクへの対策を講じることが求められています。

 本市では、次の理由により対策が困難であり、児童生徒の安全を確保することができないと判断し、今年度の水泳の授業については全ての小中学校において実施しないものとしますので、各校で対応願います。 

1 実施をしない主な理由

○ 授業中の児童生徒の密集・密接を防ぐためには、プール内やプールサイドの人数を制限する必要があり、学年または複数学級による合同授業を避けなければならないが、その対応が困難であるため。

○ 万一の事故を防ぎ、安全に授業を実施するためには、監視を含めた複数名の教員の配置や、児童生徒同士のバディシステムによる安全確認が必要であるが、その実施が困難であるため。

○ 学校の規模によっては、更衣中の密集状況が避けられず、児童生徒が使用するタオルやゴーグル等の取り違えを防ぐための指導や確認が困難であるため。

2 留意事項

○ PTA等による夏季休業中のプール開放も実施しないこと。 

 

 以上のことから、本校では今年度の水泳授業は実施いたしません。

 教育課程上、今年度実施できなかった指導内容については次年度に行う予定です。水泳の事故防止に関する心得は、夏季休業までに安全指導を行います。

 また、松山市小学校体育連盟より松山市小学校体育大会(水泳の部)についても中止の連絡がありましたので、合わせてお知らせいたします。

 保護者の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。