祈りの日 10年目の午後2時46分
2021年3月12日 16時00分3月11日、あの大震災から10年目。
味生小学校では、弔旗を掲揚し、尊い命に祈りを捧げました。
地域の新聞社から紙面を提供していただき、当時の様子や現在の被災者の方々の思いに触れたクラスも多かったようです。
午後2時46分、次のような放送を行いました。
「10年前の2011年、3月11日、午後2時46分に東北地方を中心に大きな地震と津波が起きました。いわゆる『東日本大震災』です。この大震災で、1万6000人近くの方が亡くなり、2500人余りの方が今でも行方不明となっています。味生小学校でも、犠牲になられた方々のご冥福と一日も早い復興・復旧を願うため、全員で黙とうを行います。全員、立ちましょう。ただいまから黙とうを行います。皆さんは、静かに目を閉じてください。黙とう(1分間)なおれ。目を開けて、座りましょう。今日の日を機会に、命の大切さ、地震などの災害が起こった時の避難の仕方について、学級で考えてみましょう。まごころの心をもって、自分たちの命を大切にしましょう。」