風水からくらしを守る(4年)
2025年10月1日 14時57分社会科では、風水害について学習しています。今日は、愛媛県庁の河川課の方が流域治水のことや県庁の取り組みについて教えてくださいました。
水中歩行体験では、水深が50cmの高さまで来ると、避難が必要であることを教えていただきました。実際に50cmの水位で歩くと避難できるのかを体験しました。思った以上に歩くことが困難であることを知り、どのように歩けば、安全に避難できるかも理解することができました。
流域治水の実験では、自分たちでまちの模型を作り、水を吸収する木や田んぼ、バケツなどがある場合と無い場合で、雨を降らすと、流れる水はどのように変化するのかという実験を行いました。みんなが流域治水を意識した行動ができると、流れ出る水の量をかなり少なくすることができることもわかりました。
愛媛県が風水害についてどのようなことに取り組んでいるのかも教えてもらいました。河川の幅を広げたり、砂防ダムを作るなどのハード面の部分でも愛媛県庁の方々が支えたりしてくださっていることも分かりました。
2時間でたくさんの学びがありました。愛媛県庁河川課の方、ありがとうございました。