まごころをもつためには?(1年)
2024年11月18日 17時48分道徳科では、本校の合言葉である「まごころ」をもつとは、どういうことか、考えました。
今日のお話は、「くりのみ」。冷たい北風が吹く中、きつねとうさぎが食べ物を探しに行きます。どんぐりをたくさん見つけて、お腹いっぱい食べて残りは隠したきつね。再びうさぎに出会い、食べ物が見つかったかと聞かれたきつねは、とっさに「何も見つからなかった。」と答えました。すると、うさぎは、やっと見つけたニつのくりの実のうち、一つを差し出します。それを見たきつねが、涙を流す、という内容でした。
真剣に聞いていた子どもたち。早速、感じたことを隣の子に伝え合います。
「きつねは、ずるい。」「うそつきだ。」「でも、食べ物がないと、生きられないよ。」「うさぎは、やさしい。」「うさぎは、まごころがある。」様々な感想が出てきます。
「うさぎが、きつねにやさしくできたのは、どうしてかな?」
「きつねが困っていたから、助けようと思った。」「自分もお腹がすいたけど、きつねのことを考えたから、一つあげた。」
1年生なりに、相手のことを考えると、まごころをもてるようになるのでは、と感じたようです。
最後に、今日気がついたことを書きました。
友達に、まごころをもって接する味生っ子に育ってほしいです。